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神奈川県

医療法人社団 愛友会 介護老人保健施設 ハートケア横浜

記入日:2023年08月31日
介護サービスの種類
短期入所療養介護 介護老人保健施設
所在地
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島1-4-18 
連絡先
Tel:045-440-0722/Fax:045-440-0723
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

受け入れ可能人数

  • 受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
    0/150人
  • 最大受け入れ人数150人中、現在の受け入れ可能人数0人です。
    (2020年10月09日時点)

サービスの内容に関する自由記述

ハートケア横浜は、JR横浜駅徒歩12分の好立地にある区内唯一の老人保健施設です。2003年に開設した施設は、9階建てで、みなとみらいの夜景や花火も見ることができるほか、晴天の日には西側には夕日に浮かぶ富士山のシルエットを眺めることができる環境です。入所者は150名(一般棟104名、認知専門棟46名)で、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション等のサービスも提供しています。あたたかな雰囲気を大切にし、利用者にとっても、家族にとっても居心地のいい施設づくりに努め、在宅復帰に向けて、リハビリを中心に、充実したケアを提供しています。運営は老人保健施設や医療施設等を数多く経営している上尾中央医科グループのもとに医療法人社団愛友会が行っています。

サービスの質の向上に向けた取組

入院先や在宅生活から施設へ、施設から在宅への流れをいかにスムーズにするか、手厚い支援で利用者と家族の希望を叶えることを使命と考え、専門職が力を発揮しています。リハビリ科が担当する在宅での生活を意識したリハビリプログラムの提供では、プログラムに工夫を凝らし、意欲の低い方やあまり動きたがらない方にも、少しでも刺激になればと声掛けを行い、行動を促しています。理学療法士、作業療法士等は利用者に「リハビリを行いどうなりたいか?」を聞き、具体的にイメージを提示することで、安心と自信を感じてもらえるようにしています。ことば、きこえ、声や発音、食べる機能の障害等では言語療法士等が時間を掛けた粘り強い取り組みで期待に応えています。
今年度は在宅復帰支援担当者(看護師)1名を専任で配置し、在宅復帰困難と思われる利用者についてもその要因を分析し、本人への生活機能訓練だけでなく、課題に対する解決策を家族と一緒に考える支援を実施しています。利用者自身が願う生活を念頭に、入所後訪問や退所前後訪問時には家屋調査を行い、復帰後をシュミレーションしています。訪問には、リハビリ職員や介護職員が同行することもあり、住宅改修・福祉用具・動作指導・介助指導など、在宅生活に向けて専門職の視点でアドバイスを行っています。在宅復帰支援担当者(看護師)の配置をはじめとする継続的で安定的な仕組みの構築により、在宅復帰率は年度当初に立てた施設目標を大きく上回る数値を示しています。

賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

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併設されているサービス

介護老人保健施設、介護予防通所リハビリテーション/通所リハビリテーション、介護予防訪問リハビリテーション/訪問リハビリテーション、居宅介護支援事業

保険外の利用料等に関する自由記述

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従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

施設内は、要所に専門職を配置し常に穏やかで温かい雰囲気になるようにしています。職員が人を大切にし、人の心に寄り添える感性を持った人材に育つように、職員の育成を積極的に推進しています。新人職員及び未経験中途職員の教育制度として「プリセプターシップ制度」を導入し、新入職員が不安なく技術的な習得を終了して独り立ちするまでの指導を、計画に沿って実施しています。一定期間先輩職員がモデルになって1対1で実践能力を教育する制度が機能し、新人職員が段階を踏んで成長しており、職員の定着率も向上し育成の効果が現れています。また、キャリアパス(人材が最終的に目指すべきゴールまでの道筋のモデル)、キャリアラダー(仕事を難易度や賃金に応じで複数の職階に細分化し、それぞれの職務内容や必要なスキルを明確化して、着実に移行できるキャリア向上の道筋とそのための能力開発のしくみ)を導入し、具体的な職務役割と責任、期待される能力等を明示しています。キャリアパスを踏まえた階層別研修も充実しており、職員の能力向上に役立っています。
教育委員会が計画的に策定・実行している施設内研修プログラムの数は多く、職員の学ぶ意欲を満足させる内容となっています。介護職員は人事考課票を記入し、年3回所属長面接しており、職員は自身のスキルを振り返り、自己研鑽の実績を申告し、所属長は研修参加の促進や資格取得等の支援等のアドバイスもしています。職員の自主運用による委員会・会議活動では、任命された職員の役割意識を高めることで職員の能力開発に繋げています。人材の育成の強化に取り組み、職員が意欲的に働き続けられるように環境を整備しています。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

個別ケアの重視から定めた受け持ち担当制は、1フロアに介護職員をA、Bの2チーム配置し、さらに看護師とケアマネジャーがCチームとして勤務し、リハビリ職員もフロア毎の担当制をとっています。職員は出来る限り多くの利用者に関わって行きたいと考え、日々の支援では「利用者のできない部分を補うのではなく、出来ることに着目しよう」と申し合わせています。個別ケアを具体的に推進していく上で受け持ち担当制は機能しており、個々の利用者との関わりの頻度が高い事で、利用者の自主性と主体性も大きく向上しています。更に、利用者と担当職員間の信頼関係も増し、専門職同士の連携も十分で、ゆとりを持ったケアが実現しています。栄養士は利用者の喫食状況の確認や嗜好調査を献立作成に活かし、桃の節句、敬老の日、クリスマスなど月に1~2回の行事食の他に「握りずしの日」「ピザを焼こう」や調理レクを企画しており、体調に合わせた食事形態の変更にも対応しています。
フロアでは余暇活動の提供にも力を入れ、正月、節分、花見など日本の伝統行事を大切にしています。個別の外出レクリエーションは家族の協力を得て、みなとみらい地区の喫茶店・大桟橋・中華街などの観光施設に出かけています。本年度からは個別散歩やベランダ園芸など、外気に触れて気分転換できる機会も増やしています。いずれも、毎年実施する利用者満足度調査の結果等、利用者意向を把握した上で計画しており、施設での生活の全てが利用者主体となっています。

事業所の雇用管理に関する情報

勤務時間

【介護職】
早番 7:30~16:30、日勤 8:30~17:30、遅番 11:00~20:00、夜勤 17:00~9:00

休暇制度の内容および取得状況

【年次有給休暇】
出勤率80%以上、入職後3ヶ月勤務で3労働日、6ヵ月勤務でさらに7労働日の付与。以降の勤務継続については、下記の通り。
1年3ヶ月:11日、2年3ヶ月:12日、3年3ヶ月:14日、4年3ヶ月:16日、5年3ヶ月:18日、6年3ヶ月:20日
【その他の休暇】
年間休日数120日
生理休暇、産前産後休暇、特別休暇、災害休暇、子の看護休暇及び介護休暇