2024年02月27日16:30 公表
特定非営利活動法人 野の花ネットワーク 通所介護事業所
サービスの内容に関する写真
受け入れ可能人数
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受け入れ可能人数/最大受け入れ人数
1/9人 -
最大受け入れ人数9人中、現在の受け入れ可能人数1人です。
(2023年11月30日時点)
サービスの内容に関する自由記述
役割を持って取り組むことで、達成感や充実感を持っていただけるよう、それぞれの利用者さまの生活暦を伺いながら、馴染みのあることや興味のあることを積極的にプログラムへ取り組んでいます。
女性の利用者さまが多いことから、家事的なレクリエーションや機能訓練が多く、炊事洗濯や片付け、調理やお菓子作りなどは、毎日利用者さまが主体的に取り組まれています。また季節ごとに、味噌や漬物などの仕込み、花壇や菜園の手入れなど、様々な「仕事」を楽しまれています。
希望のある方は歩行訓練の一環として、近隣の神社や田畑を歩きます。通常の歩行訓練は意欲が続かない方も、花や野菜を見たり、近隣の方と会話をすることで、楽しみながら歩行訓練が行えます。
サービスの質の向上に向けた取組
老いても、障がいがあっても住み慣れた地域に暮らし続けたいと願う方たちをご支援することをミッションとし、それぞれに異なる生活暦とライフスタイルをもたれている利用者さまに合わせたきめ細かいサービスを提供するため、少人数の運営を行っています。
また、表にあらわれにくい利用者さまのニーズに、気づき、迅速に対応するため、併設サービスのスタッフも含めた全従業員が集まり、毎月、研修や情報共有を行ったり、介護保険にとどまらず、他の福祉制度や地域の取り組みについて学んだり、先駆的な活動をするNPOを見学するなどしています。
平成28年より始まった神奈川県の取り組みである、サービスの質の向上や人材育成、処遇改善等について一定の水準を満たしている介護サービス事業所等を認証する優良介護サービス事業所「かながわ認証」を秦野市内で最初に受け、3期目の更新をいたしました。
- 取組に関係するホームページURL
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ブログ『野の花にっき*』
http://nonohana.org/wp/ -
福祉・介護の魅力を知る!(神奈川県介護人材確保対策推進会議)
http://www.kaigoportal.jp/shiru/interview5.html
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ブログ『野の花にっき*』
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容
- 入職促進に向けた取組
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- 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
- 事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
- 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
- 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
- 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
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- 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
- 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
- エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
- 上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
- 両立支援・多様な働き方の推進
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- 子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
- 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
- 有給休暇が取得しやすい環境の整備
- 業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
- 腰痛を含む心身の健康管理
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- 介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
- 短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
- 雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
- 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
- 生産性向上のための業務改善の取組
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- タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
- 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
- やりがい・働きがいの醸成
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- ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
- 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
- 利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
- ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
併設されているサービス
運営法人の実施する訪問介護、居宅介護支援、障がい福祉サービス事業(相談支援・居宅介護・同行援護・行動援護・移動支援・日中一時支援)、福祉有償運送、その他自費サービスなどと連携して、介護者の介護負担軽減、介護離職しなくてよい支援を目指します。
保険外の利用料等に関する自由記述
ご家族の体調不良や入院、遠方へのお出かけなどで宿泊してのご利用をご希望されるときは、ご予定がわかり次第生活相談員までご連絡下さい。
運営法人主催、ボランティア運営の月一回実施される日帰りおよび宿泊旅行は毎月お届けする『野の花通信』をご覧のうえお申し込みください。参加費は日帰りランチ付き1500円、宿泊全食事つき4000円(2023年現在、コロナ感染拡大予防のため休止中)。
従業員の情報
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従業員の男女比
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従業員の年齢構成
従業員の特色に関する自由記述
在宅介護支援や家族の介護経験の豊富なスタッフが多く在籍し、その経験とスキルを利用者さまとそのご家族さまの思い描く在宅生活をご支援するために役立てたいとさらに研修を重ねています。
ポルトガル語・スペイン語・中国語(普通話)が話せる、調理師、菜園管理・手芸・お菓子やパン作り等の腕前がプロ級、スマホやPCに強い、等様々なスタッフが在籍し、その技術や経験はデイサービスのプログラムに生かされています。
同法人内には任意団体時代から活動するスタッフも多く、ご家庭の事情等で退職してもまた復職されたり、本人の希望や取得資格によって人事異動を行ったり、と長く活動される方がほとんどです。
利用者の情報
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利用者の男女比
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利用者の年齢構成
利用者の特色に関する自由記述
地域活動の長い経験から、口コミで当事業所を選択してくださった方が多く、最期までの在宅、独居での在宅継続を希望される方がほとんどです。そのため長くご利用されている方が多く、身体機能の維持、在宅継続のための生活リハビリや暮らしの中で必要なスキルの再獲得を希望される方もいらっしゃいます。女性の利用者が圧倒的に多いです。働き続けながら介護なさっているご家族が数が多くいらっしゃいます。