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愛知県

グループホーム好日庵

記入日:2024年01月05日
介護サービスの種類
認知症対応型共同生活介護
所在地
〒441-1946 愛知県新城市副川字大貝津13 
連絡先
Tel:0536-35-6100/Fax:0536-35-0286
※このページは事業所の責任にて公表している情報です。

空き人数

  • 空き数/定員
    0/18人
  • 定員18人中、現在の空き数0人です。
    (2023年02月09日時点)

サービスの内容に関する自由記述

生活支援を基本として、できるところできないところ、わかることわからないこと、その方が体験している生活の不自由さを、少しでも少なくする様なかかわり方。認知症の人ではなく、その方が認知症になって困っていることを自然に寄り添いながらともに生活を送っている。認知症ケアの究極の目標は、「あなたのほっとした笑顔に出会いたくて」。私たち介護する職員の思いを込めた言葉は「いいんだよ。そのままで。いつでもそばにおるでね」。毎日が想定外のことばかり起こる中で、そこからが介護職の腕の見せ所とケアしている。私たちの現実から見るのでなく、利用者さんの豊かな現実を受け入れるほうがどれほど自然な流れであるか。認知症ってホントは、豊かな世界かもしれない。認知症になって失われていくものと失われないもの。介護する意識は捨てて、最後の最後まで生活者として生きられる支援を毎日模索している。

サービスの質の向上に向けた取組

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賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善の内容

入職促進に向けた取組
  • 職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
  • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
両立支援・多様な働き方の推進
  • 有給休暇が取得しやすい環境の整備
腰痛を含む心身の健康管理
  • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
  • 5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
やりがい・働きがいの醸成
  • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善

併設されているサービス

共用型デイサービス 緊急時のショートステイを運営している。職員の人員の確保やホームからの送迎の距離など課題は大きいが、在宅支援や入居後のダメージを少なくする効果を上げている。以前認知症カフェをホームで開催していたが、ホームの職員の負担も大きく一時中止している。地域の中でGHの果たす役割を模索し、今後は地域と連携した中で認知症をも含めたカフェを復活させたいと考えている。そこで認知症の方が手伝ったり働ける場ができることを願っている

保険外の利用料等に関する自由記述

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従業員の情報

  • 従業員の男女比

  • 従業員の年齢構成

従業員の特色に関する自由記述

資格取得による介護の質の向上に力を入れている。現在は、職員全員が介護福祉士の資格を持っている。職員の年齢層も20代から60代と幅広く職員の個性も大切にして、お互いの良いところを認めながらチームワークを大切にしている。毎朝のミーティングでは、夜勤者の報告を聞きながら、問題解決の糸口を話し合い情報を共有することを基本にしている。各自が年度の初めには、ホームの目標を掲げそれに対する個人目標をあげている。良く働き良く遊ぶ。仕事を通して個人の成長も人生を有意義なものにすると信じて取り組んでいる。

利用者の情報

  • 利用者の男女比

  • 利用者の年齢構成

利用者の特色に関する自由記述

利用者は、男性の利用者が2名、女性10名である。最近は入居の申し込みも含め90代の方が多くなってきている。また60代で発生した方以前に比べ増えているように思う。認知症の問題は、高齢化率が高くなることに伴って今後増加する傾向がある。家族の抱える問題から入所へとつながる。私たちは、入所者さんを介護するばかりでなく、家族とのつながりも修復しともに連携しあい、よりその方らしい生き方が支えられるような認知症ケアを目指している。多分好日庵に入所している方は、介護されていると思っている人は少ないのではないかと感じる。それは家族の協力やホームとの信頼関係が成り立っていることが一番の源であり目指すところでもある